不定詞 / 動名詞 -英語教室 #5-

★不定詞(infinitive)

不定詞には<to + 動詞の原形>で表す「to不定詞(to-infinitive)」と動詞の原形だけで表す

「原形不定詞(bare infinitive)」があります。

 

= to不定詞の基本的な用法 =

・名詞的用法:文中で名詞と同じ働きをし、主語や目的語、補語として用いられます。

(例)・To play tennis is fun. (テニスをすることは楽しい。)

   ・I want to be a English teacher in the future. (私は将来英語の教師になりたい。)

   ・My plan is to read this book on the weekend.

   (私の計画は週末にこの本をよむことだ。= 私は週末にこの本を読む予定だ。)

 

・形容詞的用法:文中で名詞を修飾し、形容詞と同じ働きをします。

(例)I want something cold to drink. (私は何か冷たい飲み物が欲しい。)

   He has a lot of work to finish today. (彼は今日終わらせるべき仕事がたくさんある。)

 

・副詞的用法:文中で副詞と同じ働きをし、動詞・形容詞・副詞や文全体を修飾します。

(例)・I came here to talk with you. (私はあなたとお話をするためにやって来ました。)

   ・She grew up to be a scientist. (彼女は成長(成人)して科学者になった。)

 

= 原形不定詞の用法 =

・toのつかない不定詞で、助動詞や使役動詞(have, let, makeなど)、知覚動詞(see, feel, hearなど)と

ともに用いられます。

(例)・I heard someone was singing. (私は、誰かが歌っているのを聞いた。)

   ・I’ll let you know when I’m ready. (準備ができたら、お知らせします。)

 

どんぐりのリース

 

★動名詞(gerund)

動詞の原形に”~ing”を付けたものです。現在分詞と同じ形をしていますが、動名詞は名詞と動詞の性質を

持っています。動詞の目的語や慣用表現によく用いられます。

 

(例)・Reading books is important for us. (本を読むことは私たちにとって重要です。)

   ・His work is writing novels. (彼の仕事は小説を書くことだ。= 彼は小説家である。)

   ・She stopped talking and set to work. (彼女は話を止めて仕事にとりかかった。)

 

☆目的語に不定詞のみを取る動詞

<agree, hope, want, wish, decide, plan, afford, etc…>

(例)・I hope to be a soccer player. (私はサッカー選手になりたい。)

   ・He decided to do it for himself. (彼はそれを自分だけでやろうと決心した。)

 

☆目的語に動名詞のみを取る動詞

<mind, enjoy, give up, avoid, admit, finish, escape, practice, put off, stop etc…>

(例)・We enjoyed watching the movie last night. (私達は昨晩その映画を見て楽しんだ。)

   ・I finished doing my homework. (私は宿題をするのを終えた。)

 

☆目的語に不定詞も動名詞も取る動詞

<like, start, fear, prefer, attempt, etc…>

(例)・I like to swim in the sea. = I like swimming in the sea. (私は海で泳ぐのが好きだ。)

   ・It began to rain. = It began raining. (雨が降り始めた。)

 

☆目的語に不定詞も動名詞も取るが意味が異なる動詞

<remember, forget, try, regret, …etc>

(例)・I remember staying the hotel 10 years ago.

   (私は10年前にそのホテルに滞在したことを覚えている。)

   ・Please remember to post the letter on your way to the station.

   (駅に行く途中手紙を出すのを忘れないでください。)

   ・The boy tried to climb the tree. (少年はその木に登ろうとした。)

   ・The boy tried climbing the tree. (少年はその木に登ってみた。)

   ・He stopped smoking. ※1 (彼は煙草を吸うのを止めた。)

   ・He stopped to smoke. ※2 (彼は煙草を吸うために立ち止まった。)

 

◎不定詞・動名詞は以下のような時によく用いられます。

 ・to不定詞:これから先に起こること(未来の行為)

 ・動名詞:以前に起こったこと(過去の経験)

 

◎“stop” は動名詞しか目的語に取ることができないのですが、※1は「私はタバコを吸うことを止めた」という ”smoking” を名詞と考える用法で、※2は「私はタバコを吸うために立ち止まった」という、”to smoke” を

副詞と考える用法(不定詞の副詞的用法)です。

したがって、この場合の ”to smoke” は “stop” の目的語ではありません。

 

投稿者:

Yuka

Yuka - English Practice Team 1 (Grammar and Vocabulary Building)