不定代名詞 someone / everything / no one

特定の人やものを指示さずに、不特定の人やものを指し示すために用いる代名詞を不定代名詞と呼んでいます。その中でも some / any に one (body) /thing を連結した不定代名詞は、よく使いますのでしっかり覚えましょう。

someone / anybody  誰か・誰でも
There is someone by the right window.
右側の窓のところに誰かいる。
Does anybody has the answer?
(教室で先生が)誰か答えを知っている人!

someone / anyone と somebody / anybody は、人を表すときに用います。one でも body でもほぼ同じ意味です。(厳密には不特定多数の中の「誰か」「誰でも」を指す場合は body を使います)

someone / somebody を更に代名詞で置き換える場合は、he を使わずに they を使うようにしましょう。(これもしばしば問題になる)

something / anything  何か・何でも
I guess I saw something strange outside home.
家の外で物陰(何か変なもの)を見たような気がする。
Bring us anything you don’t need any longer tomorrow.
(チャリティなどで)明日はご不要になったものなら何でもお持ちください。

something / anything は、ものを表すときに用います。例文のように形容詞により修飾する場合は、something / anything の後ろに形容詞(句)を置くことを忘れないようにしましょう。

everything  何でもみな
I want to help you do everything I can.
私にできることなら何でも協力したいと思います。
But I cannot help you do everything.
しかし、何でも協力できるという訳ではありません。

everything は、何でもみな、万事という意味を表し、同様に形容詞(句)による修飾は後置と決まっています。例文の場合、何でも協力したいと思っているのですが、実際には(当たり前ですが)何でもできる訳ではないので、上記のような部分否定で使われます。

no one は、人を表すときに用い、「誰も~でない」の意味で使います。「誰一人~できない」という意味ですので、not all のような「全員(全て)ではないが若干名(少し)はできる」という意味にはなりません。(部分否定ではない)

no one  誰も~ない
No one knew what to do then.
その時、誰もどうしたら良いか分からなかった。

no one は、人を表すときに用い、「誰も~でない」の意味で使います。「誰一人~できない」という意味ですので、not all のような「全員(全て)ではないが若干名(少し)はできる」という意味にはなりません。(部分否定ではない)

each の入った文章を否定する場合は、no one を用います。none と no one は少し違いますのでご注意。 調べてみましょう。none of とすれば、人にもものにも使えます。

練習問題 (和文の下の行をマウスでなぞると解答例が表示されます)

(1)誰か一緒に来てくださいますか。
Does anyone come together?
(2)誰か他の方、このゴミを片付けてください!
Someone else clears rubbish away, please!
(3)準備は万端です。
Everything has been completed.
(4)18歳未満お断り。
No one under 18 permitted.

Words and phrases
help … (to) do – 人が~するのを助ける
(米語ではtoは省略の傾向)
英国、米国共に口語ではtoは省略が多いです。

投稿者:

Yuka

Yuka - English Practice Team 1 (Grammar and Vocabulary Building)