関係詞の限定用法と継続用法

文法

★ 基礎Ⅰレベル(TOEIC ~600点 / 英検2級)

今回は関係詞。その中でも文章の意味を間違えやすい用法を解説します。

Mr. Watson has a daughter who became a doctor. [限定用法]
Mr. Watson has a daughter, who become a doctor.
[継続用法]

上記は2文とも新聞や書籍でよく見かける形式だと思いますが、意味が全く違います。

上の文は、「ワトソンさんには医者になった娘が一人いる。」という意味です。この文だとワトソンさんには他にも娘さんがいるかもしれません。ともかく、最低限一人は娘がいて、その人は医者になったということです。

もう一つの文は、「ワトソンさんには娘が一人いる。そして、その娘は医者になった。」という意味です。ワトソンさんにはたった一人だけ娘さんがいるということです。

このように、限定用法は、先行詞の内容を限定して、どんな娘なのかを記述しています。

一方の継続用法は、一旦完了した文に付加して、娘さんのことを述べています。

継続用法では、コンマは必須であり、関係詞を省略することはできません。また、継続用法では、that は使えません。

これらの2文は一見同じですが、コンマが有るか無いかで意味が随分変わってきますので、違いに注意しましょう。

限定用法は制限用法、継続用法は非制限用法とも呼ばれます。昔学んだ人は、こちらの用語の方が、聞き覚えがあるかもしれません。

[練習問題]1.私の叔母は黒い猫と白い猫を飼っている。
My aunt has the cats which one is black, the other is white.
2.私の叔母は猫を二匹飼っている。それは黒い猫と白い猫だ。
My aunt has two cats, which one is black, the other is white.

※問題文の下の行をマウスでなぞると答えが出てきます。

文法

Posted by Yuka