仮定法 (初心者の方へ)

★ 基礎Ⅰレベル(TOEIC ~600点 / 英検2級)

実際にはそうではないけれども、もし「仮に」~であれば、どうするのになぁという表現を使いたいときに仮定法を使います。仮定法は現実とは違うことを表現するときに使います。

そんなシーンはあるのと問われると、ビジネスでも生活でも、よくありますと答えています。ビジネスの会議で、~であればと仮定して、婉曲的に課題提起することもしばしばです。

実際には、私たちのプロジェクトはうまくいっていないけれども、もし仮にうまくいっていれば・・というときは、現在の話ですので、仮定法過去を使って、

If our project went well, —
If our project didn’t go west, — おだぶつになっていなければ・・・ ★

あるいは、人を主語にして、

If we advanced the project, —
If we were successful in the project, — (失敗している様が際立つ表現)

というふうに、仮定法の条件節(従属節)で始めます。文法書にもあるように、条件節は過去形です。現在のことを言っていても、それは事実ではない(少なくとも話者はそう思っている)ので、わざと過去形で書きます。仮定法過去完了は次の機会にでも。

次に、主節をコンマの後に続けて、どうするのになぁのところを書きましょう。その際、主節の主動詞には、必ず助動詞の過去形を入れてください。これは、通常の if 文なら、will 等が入るところ、仮定法の「事実ではない=やってはいないこと」を書くためです。ここに would 等がくれば、仮定法だと見分けがつきます。いろいろなパターンはありますが。

If our project went well, we would be promoted.
もし私たちのプロジェクトがうまくいっていたら、(私たちは皆)昇進していただろうに。

promote 昇進させる

現実には、プロジェクトは上手くいかなかったため、昇進は見送られたのでしょう。そのような場合、上記のように、もし~だったら、~だったのになぁと書きましょう。

★ やや高度な使用法や言い回しを表します。実務で使えるとベターです。
★★ 教養(知識)レベルのものが多く、高度な表現が含まれます。準一級~。