it の用法

文法

★ 基礎Ⅰレベル(TOEIC ~600点 / 英検2級)

it は代名詞として、会話や文章の中で前にすでに出てきた語などを指すときに使われますよね。(^^)しかし、“it” はそれ以外にも色々な場面に登場します。どんなときに、どんな風に使えば良いのか、代名詞以外の用法について解説します。

it の特別用法

ここでは、it は代名詞の「それ」のような意味を持ちません。つまり、it は日本語に訳しません。時間や天候(気候)、距離、明暗、状況を表すときに使います。例文を見てみましょう。(^^)/

日時

Excuse me, do you know what time it is now? すみません。今何時ですか。
It’s almost 10:30 a.m. もうすぐ午前10時半ですよ。

※こんな尋ね方もあります。
Do you have the time? 今何時ですか。
“the”を忘れないように注意。Do you have time? だと「時間ありますか?」という意味になってしまいます。(^▽^;)

What day is it today? 今日は何曜日ですか。
― It is Friday. 金曜日です。

What is the date today? 今日は何日ですか。
― It is January 20th. 1月20日です。
こちらは、what のすぐ後ろに “is” を入れます。曜日を尋ねる文と混同しないようにしましょう。(^_-)-☆

天候(気候)

It is a beautiful day today! 良いお天気ですね。
It was very windy last night. 昨晩は風がとても強かった。

距離

How far is it from here to the post office?  郵便局まではどのくらいありますか。
It’s about 300m.  約300mです。

明暗

It is dark in this room. Let’s turn on the right. この部屋は暗い。電気を付けよう。
It is getting bright outside. 外が明るくなってきた。

状況

漠然とした状況を表します。

It is your turn now. さあ、君の番だよ。
It was very comfortable in the room. その部屋はとても快適だった。

形式主語の it

that節や不定詞句が主語となる場合、その部分がどうしても長くなってしまいます。そんなときは、文頭に仮の主語として “it” を置き、後ろに本当の主語(真主語)であるthat節等を持ってきます。この用法を使うとすっきりとバランス良い文章を作ることができます。

It is difficult for me to speak French. フランス語を話すのは私にとって難しい。
It is true that I won a lottery. 宝くじが当たったのは本当です。

形式目的語の it

that節や不定詞句が目的語となる場合、こちらも長くて分かりにくい文章になります。そこで、今度は目的語に当たる部分を “it” に置き換え、その後ろに真の目的語を持ってきます。

He thought it interesting to learn about Japanese history.
彼は日本の歴史を学ぶのは面白いと思った。
I found it surprising that she didn’t know the song.
彼女がその歌を知らなかったことに驚いた。

文法

Posted by Yuka