付加疑問文

基礎Ⅰレベル(TOEIC L&R TEST ~600 / 英検2級)

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相手に物事の同意を求めたり、確認したり、念を押したりするときに使います。
平叙文の後ろに< be 動詞 / 助動詞 + 主語 >を続けて作ります。
肯定文の後ろに否定形が来ると「~ですよね」、否定文の後ろに肯定形が来ると「~ではないですよね」となります。

be 動詞の付加疑問文

平叙文が be 動詞の場合を見てみましょう。それぞれ平叙文の後ろに be 動詞と主語を続ければ良いので、簡単ですね。(^^♪このとき、後ろの部分の主語は代名詞を使いましょう。

Jane is a math teacher, isn’t she? ジェーンは数学の先生ですよね。
Yes, she is. はい、そうです。
No, she isn’t. いいえ、違います。

しかし、「~ではないですよね。」と否定疑問文で聞かれた場合は、答え方に要注意です。
日本語だと、まず聞かれた内容自体を肯定または否定してから(A)、事実を答えます(B)が、英語の場合は、(A)の部分は考えずに、(B)の部分だけを考えます。

This umbrella isn’t yours, is this? この傘はあなたのものではないですよね。
Yes, it is. いいえ、私のものです。
No, it isn’t. はい、私のものではありません。
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上の例文の場合、傘が私のものならば、”Yes, it is.” 私のものでないならば、“No, it isn’t.” と答えます。日本語に忠実に訳すと混乱してしまいますので、結果して事実はどうなのかということに着目して答えると上手くいきます。英訳するときには、日本語の「はい」「いいえ」よりも後ろの部分に注目すると分かりやすくなります。(^^)/

一般動詞の付加疑問文

次は、平叙文が一般動詞の場合です。先ほどと同じように、平叙文の後ろに助動詞と主語を続けます。平叙文が肯定文なら後ろは否定形、否定文なら肯定形です。

You like ice cream, don’t you? あなたはアイスクリームが好きですよね。
Yes, I do. はい、好きです。
No, I don’t. いいえ、好きではありません。

こちらも否定疑問文のときは、答え方に注意してください。(*’▽’)

Mike doesn’t have a car, does he? マイクは車を持っていないですよね。
Yes, he does. いいえ、彼は(車を)持っています。
No, he doesn’t. はい、彼は(車を)持っていません。