前回に続いて、よく使う不定詞を使った表現です。覚えておくと、色んな場面で使えますよ。余裕があれば、実際に使いそうな表現を自分で英作文したり、声に出したりして練習してみましょう。(*’▽’)/
too ~ to … 「…するには~過ぎる」
too の後ろには必ず副詞か形容詞が入ります。「~過ぎて…できない」と訳すこともできます。
The water in this river is too cold to swim.
この川の水は泳ぐには冷たすぎる。(冷たすぎて泳げない)
この川の水は泳ぐには冷たすぎる。(冷たすぎて泳げない)
so ~ that … 「とても~なので…だ」
例文のように that の後ろに否定文を続けると、too ~ to … と書き換えをすることができます。その際は意味上の主語(この場合は for me )を忘れないように。そしてその位置に注意です。
The math problem was so difficult that I couldn’t solve it.
その数学の問題はとても難しかったので、私には解けなかった。
(= The math problem was too difficult for me to solve.)
その数学の問題はとても難しかったので、私には解けなかった。
(= The math problem was too difficult for me to solve.)
~ enough to … 「…するには十分~だ」「…してくれるとは~だ」
この場合は、副詞 / 形容詞 + enough の順で表現します。
He is young enough to take on new challenges.
彼は新しいことに挑戦するのに十分若い。
彼は新しいことに挑戦するのに十分若い。
「十分な食糧 (enough food)」のように、名詞と一緒に使う場合は enough + 名詞となりますので、順番を間違えないようにしましょう。
疑問詞 + to + 動詞の原形 「(疑問詞の意味)~するべきか」
「5W1H」の6種類の表現があります。それぞれの疑問詞にto 不定詞を付けることによって色んな表現ができます。例文と一緒に見てみましょう。
how to ~ 「どうやって~するべきか」「~の仕方」
I don’t know how to use this machine.
この機械をどうやって使うのか分からない。
(この機械の使い方が分からない。)
この機械をどうやって使うのか分からない。
(この機械の使い方が分からない。)
what to ~ 「何を~するべきか」
He figured out what to do next.
彼は次に何をすべきかが分かった。(理解した。)
彼は次に何をすべきかが分かった。(理解した。)
where to ~ 「どこで~するべきか」
She advised us where to go in Kyoto.
彼女は私たちに京都ではどこへ行くべきかをアドバイスしてくれた。
彼女は私たちに京都ではどこへ行くべきかをアドバイスしてくれた。
when to ~ 「いつ~するべきか」
I don’t know when to call her because she is so busy.
彼女はとても忙しいので、いつ電話するべきか分からない。
彼女はとても忙しいので、いつ電話するべきか分からない。
who to ~ 「誰を~するべきか」
They are wondering who to invite their wedding.
彼らは結婚式に誰を招待するべきかと考えている。
彼らは結婚式に誰を招待するべきかと考えている。
独立不定詞
慣用表現の中でも、不定詞を使ったものをまとめて「独立不定詞」といいます。
To tell (you) the truth 実を言うと
To tell you the truth, I don’t know much about that movie.
実を言うと、あの映画のことはあまり知らない。
実を言うと、あの映画のことはあまり知らない。
他にもこんな表現があります。ここで紹介した以外にもたくさんあるので、出会う度に覚えていきましょう。(*^▽^*)
To be brief要するにNeedless to say言うまでもないがTo make matters worseさらに悪いことにはSo to speakいわば
To be frank (with you) | 率直に言うと |