基礎Ⅰレベル(TOEIC L&R TEST ~600 / 英検2級)
<to + 動詞の原形>で表現します。形容詞と同じように直前の名詞を修飾するので、形容詞的用法と呼ばれます。また、修飾される名詞は不定詞の主語や目的語の働き、前置詞の目的語の働きをします。文中の主語や時制によって動詞が変化することはありません。不定詞の部分は、「~するための」「~すべき」と訳します。
The baby boy needs someone to look after him.
(名詞が不定詞の主語)
その赤ちゃん(男の子)には彼を世話してくれる人が必要だ。
She has a lot of things to do today. (名詞が不定詞の目的語)
彼女は今日、するべきことが沢山ある。
He has many friends to talk to. (名詞が前置詞の目的語)
彼には相談する(相談に乗ってくれる)友達がたくさんいる。
(名詞が不定詞の主語)
その赤ちゃん(男の子)には彼を世話してくれる人が必要だ。
She has a lot of things to do today. (名詞が不定詞の目的語)
彼女は今日、するべきことが沢山ある。
He has many friends to talk to. (名詞が前置詞の目的語)
彼には相談する(相談に乗ってくれる)友達がたくさんいる。
3つ目の例文のように、動詞の部分が熟語になっていて、後ろに前置詞が必要なときには付け忘れに注意しましょう。
他にも、こんな表現があります。
She needs a new house to live in.
彼女は住むための新しい家が必要だ。
There is no seat to sit on.
座る(ための)席が1つもない。
Do you have something to write with?
何か書く(ための)ものを持っていませんか。
彼女は住むための新しい家が必要だ。
There is no seat to sit on.
座る(ための)席が1つもない。
Do you have something to write with?
何か書く(ための)ものを持っていませんか。
上の例文はペンなどの道具が欲しいときに使います。ちなみに、紙が欲しいときは「~ to write on 」とします。(*’▽’)
もう1つ、不定詞が直前の名詞の内容を説明することがあります。この部分は日本語にすると「~という」となります。このときの名詞と不定詞の関係は「同格」と呼ばれます。例文では、the promise と to tell his mother the truth がこれに当たります。
He kept the promise to tell his mother the truth.
彼は母親に本当のことを話すという約束を守った。
彼は母親に本当のことを話すという約束を守った。