強調構文

文法

基礎Ⅰレベル(TOEIC L&R TEST ~600 / 英検2級)

文中の語句を強調したいときには、特定の助動詞(do, very, so など)を使ったり、同じ語句を繰り返したり(over and over など)する方法があります。あともう1つ、構文の形を用いて強調するのが「強調構文」です。

この構文、形を覚えれば簡単に作れますが、形式主語の it を使った文章と見た目がよく似ています。(+o+) そこで今日は、強調構文の作り方、形式主語との見分け方について詳しく見てみましょう。

強調構文の作り方

It is (was) ~ that ….” ~の部分に強調したい語句をいれて文章を作ります。具体的にどんな語句を強調できるのか、次の例文を元に書き換えた文章で整理します。(^^)/

Kate found a four-leaf clover at this park yesterday.
ケイトは昨日、この公園で四つ葉のクローバーを見つけた。

主語(名詞、代名詞)を強調する

It was Kate that found a four-leaf clover at this park yesterday.
昨日この公園で四つ葉のクローバーを見つけたのは、ケイトだった。

※強調する名詞が「人」の場合は、that の代わりに who を使うこともできます。

目的語(名詞、代名詞)を強調する

It was a four-leaf clover that Kate found at this park yesterday.
ケイトが昨日この公園で見つけたのは、四つ葉のクローバーだった。

※強調する名詞が「人以外」の場合は、that の代わりに which を使うこともできます。

副詞句を強調する

It was at this park that Kate found a four-leaf clover yesterday.
ケイトは昨日四つ葉のクローバーを見つけたのは、この公園だった。

副詞を強調する

It was yesterday that Kate found a four-leaf clover at this park.
ケイトがこの公園で四つ葉のクローバーを見つけたのは、昨日だった。

※動詞や形容詞を入れて強調することはできません。また、会話などでは that が省略されることがあります。(‘◇’)ゞ

強調構文と形式主語 it の文の違い

どちらも基本的に It is (was) ~ that …. の形をしているので混同してしまいがちですが、以下のようにそれぞれの違いに注目してみると、どちらの構文なのかを判断することができます。

強調構文

・~の部分が副詞、副詞(句・節)のとき
・~の部分が名詞で、that 以下が不完全な文章になっているとき

形式主語 it

・~の部分が形容詞のとき
・~の部分が名詞で、that 以下が完全な文章になっているとき

☆形式主語 it の解説も参考にどうぞ。(^_-)-☆
it の用法

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