定番表現 2 < be to + 動詞の原型 >

定番表現

基礎Ⅰレベル(TOEIC L&R TEST ~600 / 英検2級)

The train Mr. Smith got on is to arrive at Tokyo Sta. at 11:00 a.m.

スミス氏が乗った電車は、午前11時に東京駅に到着する予定です。

物事の予定を表す表現です。

文中の is to arrive を「到着する予定」と訳しますが、これは話し手が客観的にスミス氏の乗った電車が到着する場所と時刻を述べているだけです。「実際に到着するかどうか分からないが、そういう予定である」という意味合いで使います。

同じように予定を表す will がありますが、こちらの場合は「今現在、その時刻に到着すると確信を持っている」状態を表します。似ていても置き換えは難しいと思ってください。

そう言えば、中学のときに、 will = be going to と、半ば強引に教わったことを思い出します。本当は違います。 will は、上記のように、その時点でそうである(だろう)ということです。 be going to は、前々から決まっていたことを表します。その時点で決めた訳ではありません。厳密訳や仕事で使う際は、注意して下さい。

Words and Phrases

be to + 動詞の原型 : ~する予定だ
get on ~ : ~に乗る