定番表現 6 < haven't had time >

★ 基礎Ⅰレベル(TOEIC ~600点 / 英検2級)

過去と現在の事例

It’s a sudden matter for us and we haven’t had time to put our thoughts.
突然のことだったので、私たちには考える時間がなかった。

この文章を読んで、 we haven’t had time…??! え?間違いでは?!と思った方がいるかもしれません。 have が連続しているので初めて見ると変な感じがしますよね。しかし、これで正しいのです。「○○する時間がなかった」と言いたい時に使える定番表現です。

 

現在完了の have の後に have の過去分詞 had が続いており、過去のある時点から現在まで継続して考える時間がなかったのだという意味を表しています。

もしこの部分が We didn’t have time. の場合は、過去形の文章ですので、過去のある時点で考える時間がなかった(既に動作が終わっている)ことになります。

それからもうひとつ、文頭の It’s は It was の短縮形です。 It is ではありません。少しややこしいですが時制にも要注意です。

大過去(過去の一時点より更に過去)と過去の事例

I hadn’t had time to go to the hospital last month since I was extremely busy, but I could manage to go this Monday.
先月はメチャクチャ忙しかったので病院に行けなかったが、この月曜日は何とか行けた。

hadn’t had time となると、過去の一時点の事柄より更に大過去を表すことができます。話し言葉でも警察等に厳密に時間軸に沿って話をする場合はこのように使います。

since 以下で理由を示し、but以降で「その状況が既に解消した」ことを示しています。解消したのは(病院に行けたのは)過去のことで、それ以前に病院に行けなかったことは大過去(had had)で表しますので、上記の例文のような形式になります。

慣れれば、むしろこのような時制の一致や時間軸上の解釈での大過去の用例の使用は楽しくなってきます。

Words and Phrases

to put thought 考慮に入れる、配慮する
(類) to put thought into something 気持ちを込める

manage to ~を何とかする
(類) the management 役員(取締役)・・・経営等を何とかする人だから


定番表現

Posted by Yuka