Let me summarize what we discussed. / Send me what you come up with.

定番表現

基礎Ⅰレベル(TOEIC L&R TEST ~600 / 英検2級)

学校でのグループ討論や仕事の会議をまとめるときの一言、Let me summarize what we discussed. を使ってみましょう。

また、思いついたこと(頭にひらめいたこと)を送ってくださいと言いたいときの Send me what you come up with. を使ってみましょう。

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英作文・会話の例を見てみよう

文法としては、併せて、関係代名詞(制限用法:先行詞を含む関係代名詞と非制限用法)について簡単に復習します。

Let me summarize what we discussed.
話し合ったことをまとめさせていただきます。

summarize は「○○を要約する」という意味の他動詞です。

目的語に、先行詞を含む what 以下の従属節をとっています。

このフレーズは、会議などで話し合った内容やプレゼンテーション(発表)後の質疑応答の最後のまとめをする時の定番表現です。

これにより、仕事では、主に

  • 予定していた議題について、全て話し合われたか?
  • 今回の決定事項は何か?
  • 少数意見や反対意見はないか?

などを会議などのメンバー全員が確認・共有することができますね。

例えば、こんな感じです。

Now we are going to wrap up the meeting and anyone has questions or another idea? OK, then, let me summarize what we discussed today. The budget is in sight, maybe. The team was decided clearly. And we know how to do for getting started such a new project. The only one problem is a time schedule to proceed smoothly with the project, right? Right. We don’t have enough time to prepare the table. By the end of evening, send me what you come up with about that, if pocssible. I need your great help. Thank you, all guys. Go back to work.

例文は、上司が、部下を集めて会議を開き、会議の最後に話している様子です。

和訳は以下の通りです。

さあ、会議を終わらせましょう。何か質問や意見ありますか。では、会議の結果をまとめます。予算は、何とか目途が付きましたね、多分。チームのメンバーは、決まりました。はっきりとね。唯一の問題は、時間的に計画を円滑に進めることができるか、つまり、スケジュールですね。正直、準備の時間がありません。できたら、今日の夕方までに、何か思いついた良いアイデアを送ってもらえませんか。皆さんの助けが必要です。じゃあ、これで。仕事に戻ってください。

消化しなければならない(決めなければならない)議題があって、それらがどうなったか最後に確認します。

その上で、必要な指示や依頼を行います。

会社が(権威者が)決めたのではなく、皆で話し合って決めたことをまとめることによって、そのグループがスムーズに仕事を進められると思います。

短い時間の会議でも、効果的に、さっさっと仕事を進めていく欧米の企業の様子が見て取れます。

Send me what you come up with about that.
それについて思いついたことを私に送ってね。

これも send O1 O2 の目的語に what がきて、「思いついたこと」を送るように頼んでいます。

関係代名詞の制限用法と非制限用法

今回の Let me summarize what we discussed. / Send me what you come up with about that. をもとに、二つの文を一つにする働きをもつ関係代名詞の制限用法と非制限用法(参考)について見てみましょう。

制限用法

Let me summarize what we discussed.
これまでに話し合ったことをまとめさせていただきます。

⇒ Let me summarize the thing. + We discussed the thing.

what = the thing which ですので、先行詞は the thing となります。

関係代名詞の制限用法は、先行詞の範囲を制限(限定)する役割があり、この場合は「議論した内容」を指しています。

また、discussed の後ろの目的語 the thing が省略されて前にきて、what の中に入っています。このような what は、先行詞を含む関係代名詞と呼ばれます。

先行詞を含む what は、実務で本当によく使います。文章が簡潔になり、因果関係等がとても分かりやすいです。

非制限用法(参考)

今回のテーマではありませんが、もうひとつ、関係代名詞の非制限用法について。

We all agreed on the direction of the deal, which is so wonderful.
仕事の方向性について全員の合意が取れました。素晴らしいことです。

関係詞(この場合は which )の前に ,(コンマ)を付けます。先行詞を補足する役割があり、コンマまでの文全体に後ろの文がかかります。

コンマの前は、完全な文となっています。非制限用法は、句や節では用いません。ちょっとややこしいです。

似たような文ですが、制限用法と非制限用法では、意味が違います。

教科書的な差異の説明

学校の教科書や参考書では、

(1) She has two sons who are a doctor. (制限用法)
(2) She has two sons, who are a doctor. (非制限用法)

という例文があり、(1)は「彼女には医者をしている息子が二人いる」、(2)は「彼女には息子が二人いる。彼らは医者をしてる」という訳とともに、以下のような説明があると思います。

(1)は「医者をしている息子が二人いる」と言っているだけで、医者をしていない他の息子が何人いるかは分かりません。(2)は「息子が二人いる」ということが明確で、その他の息子はいません。気を付けましょう。

これは間違いありません。

しかし、普通は、文脈の中で意味を読み取りますので、このような機械的な判別法で見分けるということはあまりありません。

また、ややこしくなりそうなときは、他に工夫をして、文章を構成することが多いです。

Vocabulary at the lesson

○ wrap up :(仕事や会議などを)終える ※wrap up a meeting
○ come up with : 頭に浮かぶ、思いつく
○ agree on + 名詞:(条件などに)同意する
○ deal n: 商取引、事業、仕事、個別の案件、対処、政策、取り扱い
○ by the end of ~: ○○までに(終了時までならいつでもよい)
○ at the end of ~: ○○の終わりに(終了時だけ)(参考)

※この記事は、2012年6月の記事をもとに内容をブラッシュアップして書き直しました。

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