基礎Ⅰレベル(TOEIC L&R TEST ~600 / 英検2級)
自分や誰かが話したことを、時を置いて他の人に伝えるときに使います。
日本語でも、例えば、学校や会社で話したこと(過去のこと)を家族や友達に伝えたいときには、話した会話の通りにそのまま伝えるときと、自分の言葉に直して伝えるときがありますよね。英語にも同じような用法があります。
直接話法
人が話したことについて、言葉を変えずにそのまま引用して相手に伝える方法です。話者の感情や口調などをそのまま伝えることができます。発言内容を正確に伝えたい時に積極的に使います。口調により、聞いていたときの雰囲気が分かります。
その人の発言そのままだと示すために、その部分は “” (ダブルクォーテーションマーク:二重引用符)で囲み、“” の直前には , (コンマ)を置きます。
She said, “I’m studying English now.”
彼女は、「私は今英語の勉強をしています」と言った。
間接話法
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人が話したことについて、内容を自分の言葉に直して相手に伝える方法です。発言内容の要約を行うことができます。文書(書き言葉)でよく使います。
伝える時点でその発言はいつのことかを考えて、動詞の時制を変えます。(時制の一致)また、引用符やコンマは使いません。
She said that she was studying English then.
彼女はそのとき、英語を勉強していると言った。
2つの話法を比べてみよう (^^)/
視点や時制によって変化するもの
直接話法は発言した人の視点、間接話法は話を伝えている人の視点となるので、それぞれ同じ人を指していても使われる代名詞が変化します。
その男の子は、「僕、とってもお腹が減っているよ!」と言った。 (直接話法)
The boy said that he was really hungry.
その男の子は、彼がとてもお腹が減っていると言った。 (間接話法)
2つの話法では、それぞれの視点によって時制が変わるので、次に挙げる語のように代名詞以外の語も変化する場合があります。そのときの状況をよく考えて使い分けましょう。
now ⇔ then
this ⇔ that
here ⇔ there
ago ⇔ before
etc.…
say と tell の使い分け
誰かが言ったことを伝えるときには、say の他に tell を使います。
say は話した相手がいる場合、いない場合の両方に使うことができますが、tell は話した相手がいる場合だけです。
先生は私たちに、「レポートを提出するのを忘れてはいけません」と言った。(直接話法)
The teacher told us not to forget to hand in the report.
先生は私たちにレポートの提出を忘れないようにと言った。(間接話法)
一般的に直接話法では say を、間接話法では tell を使うことが多いです。
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